Dragonoid Factory

※文章がまとまってませんけど、今日は思いついたままに書きます。

無事仙台から帰ってきました～。帰りの新幹線も指定席でと思ったのですが、1時間以上待ちそうだったのでおみやげ買ってMaxやまびこに飛び乗って19時過ぎには帰着していました。

結果は1次予選落ち(自由ボールのみの5点)、敗者復活ならず(無得点)でした。2日前くらいからはブログも書かず、作業の追い込みをしていましたが、やはり間に合いませんでしたね。おかげで1日目は他のロボットはまったく見られず、2日目はじっくり見てきました。

会場で何人かの人に賛同してもらえたのですが、知ロボって「あ、こんなことがやりたい」って思ってから「じゃあ、これを使ってどうやってあのルールで競技が出来るようにしようか？」と考える方が多い(？)みたいです。もちろん私もその一人。「効率よくボールを回収するには？すばやくボールをゴールに入れるには？」って方向からは考えない。だから、必ずしも競技に最適化されているわけではなく、むしろ無駄なことが多いわけで、成績に直結するわけではないんだけど、それが参加ロボットの多様性を生み出している気がします。同じコンセプトでもやっぱり同じようなロボットにはならない。「ボールを拾って運んで捨てる」だけなのに、まったく異なるアプローチで実現してみる。この辺が知ロボの懐の深さ、面白さかなぁと感じました。

私はたぶん、ストイックにトップを目指して、ってタイプじゃないんですね。だから、トップじゃなくてもエッジの効いたロボットを作っていけたらなぁと思うのです。いわゆる「斜め上を行く」ってやつでしょうか。作っていくとどうしてもつまらない、無難なものになっていきがちなんですけど、「うわ、そうきたか？！(^^;」って思ってもらえるような、そんなのが作りたいですね。あ、もちろん「ちゃんと動く」ってのが最低条件なわけですが(笑)　2次予選までは進まないと評価してもらえませんしね。誰もが到底まねできないような技や知識はもちあわせていないので、誰でも出来るってところをやっていきたいなと。数百円のマイコンやマブチモータ、フリーソフトやシェアウェアのお試し版、ダイソー素材や一般工具。そんなところで今後もやっていきたいなと思うわけです。

素材といえば、これからは紙の時代ですよ！　うちでも今回からペーパークラフトの技術を持ち込んで飾りや構造物を作ったりしましたが、これからもっと使っていきたいと思います。これだけ使うなら、ペパクラデザイナー、買っちゃってもいいかなぁ？(いまはお試し版を使っています)　あ、そのまえにプリンタ買わなきゃ。21日の朝、資料をプリントしていたら異音がして壊れました(ToT)

いろんな方に会えました。わたなべさん、もやねさん、ハンさん、じゅんきさん、Nyokkiさん(←ロボット名です。ハンドル知らないので。見てたらコメください)とは初めましてでした。世代や組織をこえたつながりっていいですね。これからもよろしくお願いします。うちはあまり役に立つ技術や情報は出せませんが、「お、やってるね～」って思ってもらえるくらいにはなにかしらの情報は発信していきたいと思います。

そんなこんなでもう次の話になっていくわけですが、まずはTRPGのほうの「りゅうたまリプレイ」を起こさないといけないですね。約束ですから。ロボットの方は、今回作ったキョン(台車部)が意外と面白かったのでもうちょっと遊んでみようと思ってます。PS/2マウスによる位置測定はできませんでしたし。べ、別に小出さんの台車にあこがれたわけじゃないんだからね！(笑)

参加者の皆さん、実行委員会の皆さん、お疲れ様でした＆ありがとうございました。

最後に、ロボットやめてうじうじしていたときも、復活してのめりこんでいたときも、(多少の文句は言いながらも)支え仙台に送り出してくれた妻と、ときに作業の邪魔をし、熱を出して困らせたりしてくれながらも笑顔でパワーをくれた子供達に感謝です(^ ^*